年齢とともに衰える身体を立て直す!「70・80・90歳の “若返り”筋トレ」とは?
「最近、階段を上るのが辛い…」「昔は軽かったのに、重い物を持ち上げるのが難しい…」
年齢を重ねるごとに、体力や筋力の低下を感じることはありませんか?
でも諦めないでください!
この本、「70・80・90歳の “若返り”筋トレ (別冊NHKきょうの健康)」は、NHKの長寿番組「きょうの健康」から生まれた、高齢者向けの筋力トレーニングを紹介した一冊です。
著者の久野譜也先生は、高齢者の運動療法のエキスパート。
本書では、年齢や体力レベルに合わせた、安全で効果的な筋トレメニューを丁寧に解説しています。
商品の購入リンクはこちら:
なぜ高齢者の筋トレが重要なのか?
筋力は、年齢とともに自然と低下していきます。
しかし、筋力低下は単に「力が入らない」というだけでなく、様々な健康問題を引き起こす原因となります。
- 転倒のリスク増加: 筋力が低下すると、バランス感覚が鈍り、転倒しやすくなります。
- 生活習慣病の悪化: 筋力低下は、基礎代謝の低下を招き、肥満や糖尿病などの生活習慣病を悪化させる可能性があります。
- 認知機能の低下: 近年の研究では、筋力トレーニングが脳の活性化を促し、認知機能の維持・向上に役立つことがわかってきました。
筋トレは、これらのリスクを軽減し、健康寿命を延ばすための有効な手段と言えるでしょう。
この本の3つのポイント
- 無理なく続けられるメニュー:
高齢者でも安全に行えるように、負荷の低いメニューから徐々にステップアップできる構成になっています。
椅子に座ったままできるトレーニングや、壁を使って行うトレーニングなど、様々なバリエーションが用意されています。 - 写真やイラストで分かりやすい解説:
各トレーニングは、写真やイラストで丁寧に解説されているため、初心者でも安心して取り組めます。
正しいフォームや呼吸法も分かりやすく説明されています。 - 「きょうの健康」の信頼性:
長寿番組「きょうの健康」で紹介された内容を基にしているため、医学的根拠に基づいた信頼性の高い情報が満載です。
他の筋トレ本との違い
高齢者向けの筋トレ本は数多くありますが、この本は特に「無理なく続けられる」という点に力を入れているのが特徴です。
例えば、ゴールドジムが監修している「高齢者のための筋力トレーニング」という本がありますが、こちらはより本格的なトレーニングメニューが中心で、ある程度の体力がある方向けです。
また、「週3回!簡単!高齢者のための筋トレ」という本は、手軽にできるトレーニングを紹介していますが、写真やイラストが少なく、フォームが分かりにくいという声もあります。
この本は、NHK「きょうの健康」のノウハウを活かし、高齢者でも安全に、そして効果的に筋トレに取り組めるように、工夫されています。
実際に読んでみて
私も両親のためにこの本を購入してみました。
最初は「もう年だから、筋トレなんて…」と乗り気ではありませんでしたが、実際にメニューを試してみると、「意外とできるかも!」と興味を持つようになりました。
特に、椅子に座ったままできるトレーニングは、膝や腰に負担がかからず、安心して行えるので気に入っています。
数週間続けてみたところ、階段を上るのが少し楽になったり、重い物を持ち上げられるようになったりするなど、効果を実感しています。
まとめ
「70・80・90歳の “若返り”筋トレ」は、高齢者の方々が健康寿命を延ばし、よりアクティブな生活を送るための強力なサポートツールとなるでしょう。
筋トレ初心者の方でも安心して取り組める、分かりやすく丁寧な解説が魅力です。
ぜひ、この本を手に取り、若返り筋トレを始めてみませんか?
商品の購入リンクはこちら:
