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『ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記』6巻レビュー!きくりんの新たな魅力発見?

廣井きくりの深酒日記、ついに6巻へ!

大人気バンド漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』のスピンオフ作品『廣井きくりの深酒日記』の最新6巻が発売されました!
今回は、その魅力をたっぷりとご紹介します。

物語のあらすじ

本作は、結束バンドのギタリスト、廣井きくりんが主人公。
ライブ後の寂しさを紛らわすために、ひっそりとBARに立ち寄るきくりんが、そこで様々な人々と出会い、交流を深めていく物語です。
メインストーリーとは異なる、きくりんの意外な一面や心情が描かれており、ファンならずとも楽しめる内容となっています。

6巻の注目ポイント

今回の6巻では、きくりんが新たなBARを開拓する様子や、そこで出会う個性的な客たちのエピソードが描かれています。
特に、きくりんの過去やトラウマに触れる場面があり、彼女の抱える孤独や葛藤がより深く理解できる構成になっています。

また、作中に登場するお酒の描写も細かく、お酒好きな方にとっては見ているだけでも楽しい要素があります。
それぞれのBARの雰囲気や、お酒にまつわる会話を通して、きくりんの心情が繊細に表現されているのが魅力です。

他の作品との比較

『ぼっち・ざ・ろっく!』本編とは異なり、本作はより内省的で落ち着いた雰囲気が特徴です。
本編のコメディ要素は控えめで、きくりんの人間ドラマに焦点を当てた内容となっています。

例えば、同ジャンルのバンド漫画である『ブルーピリオド』と比較すると、本作はより日常的で親近感のある描写が多いと言えるでしょう。
『ブルーピリオド』が芸術への情熱や葛藤を描いているのに対し、『廣井きくりの深酒日記』は、きくりんの心の隙間を埋めようとする姿を丁寧に描いています。

読んでみての感想

私は、きくりんのキャラクターが大好きなので、このスピンオフ作品も非常に楽しんでいます。
本編では見られない、彼女の弱さや脆さ、そして人間味あふれる一面が描かれており、より一層共感できるキャラクターになりました。

特に、今回の6巻では、彼女の過去に触れる場面があり、その背景を知ることで、彼女の行動原理や考え方がより深く理解できるようになりました。

読後には、なぜか心が温かくなり、優しい気持ちになれるのが、この作品の魅力です。

メリット・デメリット

メリット:

  • きくりんの新たな魅力が発見できる
  • 本編とは異なる視点から物語を楽しめる
  • お酒好きな方にも楽しめる描写
  • 繊細な心理描写で共感できる

デメリット:

  • 本編ほどのコメディ要素はない
  • どちらかというと落ち着いた雰囲気

まとめ

『ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記』6巻は、きくりんのファンはもちろん、彼女の人間ドラマに興味がある方にもおすすめの作品です。
ぜひ、手に取って、きくりんの新たな一面を発見してみてください。