なぜ、自分の給料は少しも増えない?
ふと、そんな疑問が頭をよぎったことはありませんか?毎日毎日、仕事に励んでいるのに、手元に残るお金はなかなか増えない…。
本書『きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」【読者が選ぶビジネス書グランプリ2024総合グランプリ「第1位」受賞作】』は、そんな疑問にズバリと答えてくれる一冊です。
著者の田内学さんは、これまで数多くの企業をコンサルティングしてきた経験から、私たちが普段意識することなく「お金を稼ぎ取られている」という現実を浮き彫りにします。
「お金の正体」「社会の仕組み」「会社のお金の流れ」など、普段なかなか聞く機会のない話が、わかりやすく解説されています。
この本を読んで変わったこと
私は本書を読んで、これまで「当たり前だと思っていたこと」が、実は巧妙に仕組まれた「システム」の一部だったことに気づかされました。
例えば、会社で働くということは、自分の時間や労働力を会社に提供し、その見返りに給料を得ることですが、その給料は会社の利益から支払われるため、最終的には会社が利益を得ることを優先的に考えているというわけです。
もちろん、会社は利益を出すことが重要ですが、その利益をどのように分配するか、従業員の声がどれだけ反映されているかなど、様々な問題点があることを本書は指摘しています。
他の金融書籍との違い
金融に関する書籍は数多くありますが、本書は単に「お金を増やす方法」を教えるのではなく、「お金の正体」や「社会の仕組み」を理解することで、お金との付き合い方そのものを変えることを目指しています。
例えば、ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん貧乏父さん』は、資産と負債の違いや、お金持ちの考え方を学ぶ上で非常に役立ちますが、本書はさらに踏み込んで、社会全体がどのように動いているのか、その背景にある構造的な問題を明らかにします。
また、山崎元氏の『バビロンの大富豪の教え』は、お金を貯めるための具体的な方法が紹介されていますが、本書は「なぜお金を貯めなければならないのか」という根本的な問いに答えることで、より深いモチベーションを与えてくれます。
こんな人におすすめ
- 会社で働くことに疑問を感じている人
- お金に振り回される生活を変えたい人
- 社会の仕組みについて学びたい人
- 将来、自分で何かを始めたいと思っている人
本書は、これらの人たちにとって、きっと大きなヒントを与えてくれるでしょう。
まとめ
『きみのお金は誰のため』は、単なる金融書ではなく、社会学、経済学、そして哲学が融合したような、非常に奥深い一冊です。
この本を読むことで、お金に対する考え方だけでなく、人生そのものに対する価値観が変わるかもしれません。
ぜひ、一度手に取って、その衝撃的な内容を体験してみてください。
