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【簡単レシピ】日本人もハマる!毎日食べたい中国の家ごはん

毎日食べたい中国の家ごはん レビュー

「毎日食べたい中国の家ごはん 日本人もハマる!本場の味」は、中国家庭料理のレシピ本です。本格的な中華料理に憧れるけれど、難しそう…と諦めていた方でも、この本があれば気軽に挑戦できます。著者のりんさんは、中国の家庭料理に精通しており、その知識と経験を活かして、日本人にもわかりやすく、そして美味しく作れるレシピを多数紹介しています。

どんなレシピが載っているの?

この本には、定番の中華料理から、ちょっと珍しい家庭料理まで、幅広いレシピが掲載されています。

  • 炒め物: 麻婆豆腐、回鍋肉、青椒肉絲など、ご飯が進む定番の炒め物レシピが充実。
  • スープ: 酸辣湯、卵スープ、野菜スープなど、体の温まるスープレシピも豊富。
  • 麺類: 担々麺、焼きそば、冷麺など、色々な種類の麺料理が楽しめます。
  • 点心: 小籠包、焼売、春巻きなど、本格的な点心も自宅で作れます。
  • ご飯もの: チャーハン、焼き飯、中華粥など、シンプルながらも美味しいご飯ものレシピ。

レシピは全て写真付きで、作り方が丁寧に解説されているので、料理初心者でも安心です。また、各レシピには、料理のポイントやアレンジ方法なども紹介されており、飽きずに楽しめます。

他の中華料理本との違い

中華料理本はたくさんありますが、この本は特に「家庭料理」に焦点を当てている点が特徴です。多くのレシピ本は、レストランで提供されるような本格的な料理を紹介していますが、この本は、中国の家庭で普段作られているような、シンプルで素朴な料理を紹介しています。そのため、普段の食卓に気軽にプラスできるレシピが多いのが魅力です。

例えば、人気料理研究家であるリュウジさんのレシピ本と比較すると、リュウジさんのレシピはプロの技が光るものが多く、再現にはある程度の技術が必要な場合があります。一方、「毎日食べたい中国の家ごはん」のレシピは、家庭にある調味料や食材で、簡単に作れるものが中心です。

また、他のレシピ本ではあまり紹介されていない、地方の家庭料理なども掲載されており、中国の食文化を深く知ることができます。

実際に作ってみた感想

いくつかレシピを実際に作ってみましたが、どれも本当に美味しく、簡単に作れることに驚きました。特に気に入ったのは、麻婆豆腐のレシピです。普段、市販の麻婆豆腐の素を使っているのですが、この本で紹介されているレシピで作ってみると、全く違う美味しさでした。豆板醤や甜麺醤の量を調整することで、自分好みの味にアレンジできるのも嬉しいポイントです。

また、レシピに使用されている調味料や食材についても、詳しく解説されているので、初めての中華料理でも安心して挑戦できます。

メリットとデメリット

メリット:

  • 本格的な中華料理を家庭で手軽に楽しめる
  • レシピが写真付きで、作り方が丁寧に解説されている
  • 中国の家庭料理に特化しており、普段の食卓にプラスしやすい
  • 地方の家庭料理など、珍しいレシピも掲載されている

デメリット:

  • レシピによっては、少し手間がかかるものもある
  • 中華料理に慣れていない人にとっては、調味料の名前が難しいと感じるかもしれない