「ビジネス書を読んでも、結局何も変わらない…」
そう感じたことはありませんか?
私もそう思っていました。
そんな時、ある著者の言葉に心を掴まれたんです。
「ビジネス書を読んだつもりになっているだけじゃないか?」
そう、読書はインプットで終わっていて、アウトプットに繋がっていなかった。
そこで、著者の多田文明さんは、崖っぷちの状況から脱却するために、ビジネス書を徹底的に「試す」という行動に出たのです。
その記録が、本書『崖っぷち「自己啓発修行」突撃記ビジネス書、ぜんぶ私が試します! (中公新書ラクレ)』です。
なぜ「試す」のか?
多田さんが言うには、ビジネス書は「読む」のではなく「使う」もの。
知識を得るだけでなく、実際に自分のビジネスや生活に適用してみることで、初めてその効果を実感できるのだと。
本書では、様々なビジネス書を実際に試し、その結果を赤裸々に語っています。
成功した例もあれば、失敗に終わった例もあり、そのリアルな体験談は、読者に多くの示唆を与えてくれます。
どんなビジネス書が「試されている」のか?
本書で取り上げられているビジネス書は、多岐にわたります。
- マーケティング
- セールス
- リーダーシップ
- 時間管理
- 目標達成
など、ビジネスパーソンなら誰もが一度は耳にしたことがあるような定番の書籍から、最新のトレンドを反映した書籍まで、幅広く網羅されています。
例えば、あるビジネス書では、目標設定の方法を学び、それを実践することで、売上が大幅に向上したというエピソードが紹介されています。
一方で、別のビジネス書では、その内容が自分のビジネスに合わず、全く効果が出なかったという失敗談も語られています。
他の自己啓発書との違い
多くの自己啓発書は、成功者の体験談や理論を語ることが多いですが、本書は違います。
多田さんは、あくまで「崖っぷち」の人間として、ビジネス書を試行錯誤しながら、その効果を検証しています。
そのため、読者は、成功者の話を聞くよりも、自分自身の状況と照らし合わせやすく、より具体的な行動に移しやすいでしょう。
また、本書は、単なるビジネス書のレビューではなく、多田さんの個人的な成長記録としても読むことができます。
ビジネス書を「試す」という過程で、多田さんがどのように変化していったのか、その姿は、読者に勇気と希望を与えてくれるはずです。
読んでみてどうだったか?
正直に言うと、この本を読んで、私は自分の読書スタイルを大きく見直しました。
これまで、ただ漠然とビジネス書を読んでいただけだったのですが、本書をきっかけに、読んだ内容を実際に自分のビジネスに適用してみるようになりました。
その結果、以前よりも具体的な成果が出せるようになり、ビジネス書を読むことの意義を改めて実感することができました。
もしあなたが、「ビジネス書を読んでも、結局何も変わらない…」と感じているなら、ぜひ本書を読んでみてください。
きっと、あなたのビジネス人生を変えるヒントが見つかるはずです。
