世界とであうえほん:多様性を育む、美しい絵本の世界へ
手塚あけみさんの「世界とであうえほん」は、世界中の子どもたちの日常を生き生きと描いた絵本です。さまざまな文化や生活様式に触れることで、子どもたちの視野を広げ、多様性に対する理解を深めるきっかけとなるでしょう。
この絵本を手に取ったきっかけは、娘の幼稚園で「世界の国々」というテーマの授業があったことでした。普段、日本の生活に囲まれている娘に、もっと広い世界を知ってほしいと思い、この絵本を選んでみました。
どんな絵本?
この絵本には、たくさんの子どもたちが登場します。アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ…それぞれの場所で、それぞれの生活を送る子どもたちの姿が、手塚あけみさんの温かい絵と文章で表現されています。
例えば、インドの子どもはサリーを着て学校へ行ったり、ケニアの子どもは動物たちと遊んだり、フランスの子どもはバゲットを頬張ったり…。
それぞれの国の特徴的な風景や文化も描かれており、まるで世界旅行をしているような気分になります。
読んでみてどうだった?
娘は、この絵本をとても気に入ってくれました。特に、他の国の子どもたちの遊んでいる様子や、食べているものに興味津々でした。「私もあんな遊びをしてみたい!」「こんなご飯食べてみたい!」と、次々と質問してくるので、一緒に地図を見たり、インターネットで調べたりするのも楽しい時間になりました。
この絵本を読んで、娘の「世界」がぐっと広がったように感じます。
また、絵本全体を通して、どの国の子どもたちも、笑顔で、楽しそうに生活していることが伝わってきます。
この絵本は、子どもたちに「世界は広いけれど、みんな同じように大切な存在」というメッセージを伝えてくれるのではないでしょうか。
他の絵本との違い
「世界とであうえほん」は、他の世界の絵本を紹介する絵本とは少し違います。単に国の名前や特徴を羅列するのではなく、子どもたちの視点を通して、それぞれの国の文化や生活を描いている点が魅力です。
例えば、フレーベル館の「世界の子どものアルバム」は、写真が多く、よりリアルな世界の様子を知ることができますが、「世界とであうえほん」は、手塚あけみさんの絵を通して、子どもたちの想像力を掻き立て、より親しみやすい世界観を提供してくれるでしょう。
また、福音館書店から出版されている「こんにちは世界」シリーズは、各国の文化や生活をより詳しく解説していますが、「世界とであうえほん」は、絵本という形式を通して、子どもたちが気軽に世界に触れることができる点が優れています。
まとめ
「世界とであうえほん」は、子どもたちの心を豊かにし、世界に対する理解を深めることができる、素晴らしい絵本です。
グローバル化が進む現代社会において、多様性を尊重し、異なる文化を理解する力は、ますます重要になってきます。
この絵本は、そんな子どもたちに、ぜひ読んでほしい一冊です。
