『どうぞのいす』はどんな絵本?
香山美子さん作、柿本幸造さん絵の『どうぞのいす』は、1981年に出版されたロングセラーの絵本です。
ねずみたちが、おじいさんの残した椅子に順番に座って休憩します。しかし、椅子は小さくて、みんなが座りきれません。そこで、ねずみたちは椅子をどうするのでしょうか?
この絵本は、「分け合うこと」「譲り合うこと」の大切さを、可愛らしいねずみたちの姿を通して教えてくれます。
読んだ感想:優しい気持ちになれる、定番の絵本
我が家でも長年愛読している絵本です。子供たちが小さい頃から繰り返し読んであげていました。
絵本の絵柄は、温かみがあり、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。ねずみたちの表情も豊かで、子供たちはすぐに感情移入できるでしょう。
物語の展開もシンプルで、小さなお子さんにも理解しやすいと思います。
読み終わった後には、**「私も誰かに譲ってあげたいな」**という優しい気持ちが湧いてきます。
他の絵本との比較
同じように「分け合い」をテーマにした絵本としては、レオ・レオニの『スイミー』や、エリック・カール『はらぺこむしの』などがあります。
『スイミー』は、小さな魚たちが協力して大きな魚を追い払う物語で、集団での協力の大切さを教えてくれます。
『はらぺこむしの』は、むしが色々な食べ物を食べ進んでいく物語で、食の大切さや成長をテーマにしています。
『どうぞのいす』は、これらの絵本と比べて、より身近な日常の中で「分け合い」の気持ちを育むことができる点が魅力です。
こんな人におすすめ
- 小さなお子さんを持つ親御さん
- 保育士や幼稚園教諭
- 絵本が好きな方
- 子供に優しい気持ちを育んであげたい方
メリットとデメリット
メリット:
- 「分け合い」の気持ちを学べる
- 絵柄が温かく、子供が喜ぶ
- ストーリーがシンプルで理解しやすい
- 長く愛読できる定番の絵本
デメリット:
- 椅子が小さくて、みんなが座れないという状況が、子供によっては悲しく感じるかもしれない
まとめ
『どうぞのいす』は、子供たちに「分け合いの気持ち」を教えてくれる、心温まる絵本です。ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてください。
この絵本を通して、子供たちが優しい気持ちを育み、周りの人たちと仲良くできることを願っています。
