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心温まるウクライナの民話「てぶくろ」の世界傑作絵本シリーズの魅力

小さなお子さんを持つ親御さん、夜の読み聞かせにどんな絵本を選んでいますか?

今回は、福音館書店から出版されている世界傑作絵本シリーズの一冊、「てぶくろ ウクライナ民話」をご紹介します。この絵本は、エウゲーニー・M・ラチョフの文と、うちだ りさこの美しい絵が組み合わさった、心温まる物語です。

あらすじ

貧しいおじいさんとおばあさんが、冬の寒さに備えて干し草を集めています。おばあさんが凍えそうな手のためにてぶくろを編んであげようとしますが、なかなか上手くいきません。そんなおばあさんの優しさが、動物たちの心に届き、思わぬ展開が待っています。

この絵本の魅力

  • 優しい物語: おじいさんとおばあさんの愛情や、動物たちの感謝の気持ちが伝わる、心温まるストーリーです。
  • 美しい絵: うちだ りさこさんの絵は、温かみがあり、細部まで丁寧に描かれています。絵を見ているだけでも心が安らぎます。
  • ウクライナの文化: ウクライナの民話であること、そこに登場する動物や風景を通して、異文化に触れることができます。
  • 読み聞かせしやすい: リズムの良い文章で、小さなお子さんにも分かりやすく、読み聞かせしやすい構成になっています。

他の絵本との比較

似たようなテーマの絵本としては、レオ・レオニの「スイミー」や、五味太郎さんの「100かいだてのいえ」などがあります。これらの絵本も子供たちに人気の作品ですが、「てぶくろ」は、より人間味あふれる温かい物語が特徴です。また、「スイミー」や「100かいだてのいえ」が色彩豊かでモダンな絵柄であるのに対し、「てぶくろ」は、水彩画のような淡い色調で、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。

実際に読んでみて

我が家では、この絵本を読み聞かせると、子供たちが静かに聞き入っています。特に、おばあさんの手に対する愛情や、動物たちの優しさに心を打たれるようです。読み終わった後には、「私も誰かのために何かしたいな」と話していました。

こんな方におすすめ

  • 小さなお子さんを持つ親御さん
  • 読み聞かせを楽しみたい方
  • 心温まる物語を読みたい方
  • ウクライナの文化に興味がある方

この絵本は、子供たちの心を育み、優しさや感謝の気持ちを教えてくれる、素晴らしい作品です。ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてください。